109 - 渋谷
109 - 渋谷
109(イチマルキュー)は、東京急行電鉄の完全子会社の東急モールズデベロップメント(TMD)が展開するファッションビルの名称です。
その由来は「東急」の読みを数字にあてたゴロ合わせからで、午前10時から午後9時までの営業時間を意味します。
109は、渋谷で展開するセゾングループの渋谷公園通開発に対抗して、東急グループが東急百貨店本店に続く東急本店通に顧客を吸引するために、TMDの前身の旧「東急商業開発」が1979年4月に東京都渋谷区道玄坂二丁目の道玄坂交差点の角地にオープンさせました。中でもSHIBUYA109は初の店舗で、今も売上の多くを占める旗艦店です。
店内のほとんどが10代後半~20代前半の女性向けのテナントで占められています。
彼女たちからはは「マルキュー」の略称で呼ばれています。
さらにファッション雑誌やテレビ番組による全国的な知名度を生かして、2005年10月より「SHIBUYA109」ブランドでインターネットショッピングにも進出しました。
鋭角の立地を活かした円柱形のタワー(シリンダーと呼ぶ)が特徴の建物で、その設計はポストモダン建築で有名な竹山実によるものです。アルミパネルで覆われたその壁面は、渋谷駅ハチ公口前の交差点から遠く見通すことができるため、化粧品、携帯電話や旬の歌手などの広告が掲げられ、その時々の商業/広告戦略を敏感に反映するといわれています。
また正面玄関前と道玄坂に面した店舗前にある「109スクエア」は、シリンダー広告と連動、あるいは単独でのイベントスペースとなっています。
新製品のプロモーション、サンプリング、タレントの出演など、店舗の顧客層をターゲットにすることはもちろん、多数の通行人の目に付きやすいため、週末を中心にした宣伝媒体の一つとして利用されています。
なお、シリンダー広告のスポンサーの決定後にイベントスペースのスポンサーが決定することが多いため、広告が競合する場合は利用できないことがあります。
渋谷 109の初売りの光景は毎年メディアに取り上げられるほど有名です。










